ボウル制作 〜旋盤加工〜

こんにちは。

毎日、木を扱っていますが花粉症に苦しんでいます。

皆さんは大丈夫ですか?



さて、今日は先日から取り組んでいるボウルの制作風景を紹介したいと思います。


知り合いの方にφ250くらいのみかんやお菓子を入れるボウルが欲しいと依頼を受けました。

オーダーで器を削ることはあまりしませんがちょうどいい材料がありましたので、作らせていただきました。






器やランプシェードなどは旋盤という機械で作ります。

機械で作るといっても削るのは人の手ですので、思い通りの形にするのにはかなりの技術を必要とします。


旋盤に取り付けた材料を高速回転させて、写真右に写っている刃物で削っていきます。

よく切れる刃物を使うとシュルシュルと削れてとても気持ちいいです。

板材からここまで削るとかなりの量の木屑がでて、周辺はおろか自分まで木屑まみれになります。笑



曲線になることで魅力を増した木目はいつまでも眺めていられます。

見れば見るほどに引き込まれる木目と滑らかな曲線をきっと気に入ってもらえると思います。


ありがとうございました。





そろそろシーズニング上がりの壁掛け時計に取り組んでいこうと思います。


では、また。

TANEKAGU

無垢の木材を素材とした家具雑貨を制作しています。 自然が育てた無垢の良さを生かし、自らの手でカタチを変えていきます。 それは、世界でただ一つのあなただけのモノとなり、共に生き続けます。

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