きっかけ
こんばんわ。
関東は雪みたいですね。
車の運転など気をつけてください。
さて、今日はなぜ木工で生きていこうと思ったのかを書く約束でしたね。
僕自身もなぜ木工をしているの?という質問には今まで回答に困っていたんですが、
最近、多分あれが影響しているというもの見つけたんです。
それは、住みにくい訳ありの家を匠が知恵と技術をしぼって改造していくあの某番組。
小学校のころからテレビにかじり付くように見ていました。
接合部がピタリとはまる瞬間。
汗水たらしでかい木槌を振り下ろす職人。
鉋をひく姿。
『職人ってまじかっこいい!』と僕の感性を揺さぶっていました。
登下校の通学路で建設中の家があれば大工さんに釘付けでした。
そう。僕の小さい頃の夢は大工さんでした。
時は過ぎ、高3。
大学という選択肢は全くなく、求人票を見つめる毎日でした。
そこで見つけたのが桐タンス屋。
『そういえば俺、大工に憧れてたな』という記憶がよみがえり見学にいくことになった。
結局、タンス屋にはいけなかったんですが家具作りおもしろそう!と思い
木工機械はもちろん、木の種類どころか広葉樹、針葉樹さえも分からぬ状態で木工の門を叩いたのです。
こんな軽い気持ちで入った木工界。
今や木材の虜であり奥の深さや難しさ、もちろんおもしろさを感じながら
5年目ですがどんどんのめり込んで腕を磨いています。
ということで次回からは制作風景や木材、道具の話、完成品の紹介などしていきます。
お楽しみに。
でわ失礼します。
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